曹操閣下の命日に思ふエトセトラ

諸葛孔明先生の私淑弟子・玄子(げんし)です。

今日は旧暦の1月23日

曹操閣下の命日です

↑漢中の武侯祠にいた曹操閣下(だったと思う^^;違ったらごめんなされ〜)

今はなぜか、旧暦を西暦に直した生誕日や命日が
我が物顔で大手を振っていますが

我思う。

何でわざわざ、西暦に直す必要が!?
春節を始めとして今でも旧暦を大事にする文化があるんだから
そのまま旧暦で良いではありませぬか!

三国志の英雄を始めとする
歴史上の人物を西暦にするなら・・・

端午の節句、どうなるのよ!!

屈原の命日だけ旧暦で他は西暦っておかしいあるよ!!

故に私はこれまでも、これからも旧暦派!!!

って吠えたところで本題です( ̄∀ ̄)

孔明先生の私淑弟子なのに曹操閣下って呼ぶわけ

私は三国志英雄、全般大好きで彼らにすっごく救われています。
三国演義ファンだからと言って
曹操閣下が悪、という印象は受けていないし
曹操閣下の悪口や非難、議論をする気は毛頭ありません。

出来ることなら
曹操閣下ファンの人、曹操閣下に私淑している人と
互いにそれぞれ
我は孔明先生、
妳/你は曹操閣下に学んだことを享受して

(あなたって日本語がなんか・・・
普段口頭で使わないからか、
冷淡で突き放す
上から目線的な印象があって嫌いなので
中国語にしました)

それぞれ、魅力を再発見したり
自分の中で活用したりして切磋琢磨できたらいいなって思っているくらいです。

なんだけど!
現実には、孔明先生が好きっていうと
わざわざ呼び捨てにして人が好きだと言っている人を
貶してくる・・・

それってとりあえず、人としてどうよ?
友達にも、ネット上での交流仲間にもなれないわって思います。

だから、三国志の私淑仲間ってなかなか出会えないのが現実です。
曹操閣下が好きで、なおかつ、人としてすっごく好きぃって思える
交流ができているのは・・・女史一人だけ!
彼女の考え方や感性はとっても奥深く、魅力的で
彼女自身に学ことが尽きません!

曹操閣下への想いが変わった日

私が曹操閣下に敬意と好意を抱くようになった切っ掛けは

成都へ留学して2ヶ月後に中国語も不案内なまま
何がなんでも行きたかった孔明先生の聖地
武侯墓へ行った時のことでした。

武侯墓は漢中にあるのですが
同じく漢中でお目にかかったのが、これ!!

曹操閣下の真筆!!!!

その当時を生きていた命が刻まれた
文霊を前に、激しく感動したのを昨日のことのように
鮮明に覚えています。

本人の直筆ってやっぱり違いますよね!
「嗚呼、本当に生きていたんですよね」って
当たり前すぎることに衝撃を受けた途端
後世の人間による評価とかどうでも良くって。

本当に実在してくれたことが
ただただ、嬉しくて
同じ一人の人間として光栄に思えました。

ってなことがありまして。

孔明先生ファンクラブだから
魏や呉を叩いたり、議論、批判することは
一切、行いません!!!

曹操閣下は玄徳公を「英雄だ」と認め
孔明先生は曹操閣下を
「孫子の生まれ変わりレベルですごい人」と言い
司馬懿は孔明先生を
「天下の奇才」だと感嘆しました。

これこそが三国志の英雄たちの魅力だと感じている

私は三国志の英雄たちに学んでいるので
当然、彼らのように
敵味方関係なく、一人の人間としての才能や魅力を
「すごい」と言える器でありたいと思っています。

ので!

志を同じくする中国が好きな人!
三国志の英雄と日中友好を築く!と本気で思っている人!

魏、呉、蜀の垣根と時空を越えて
私淑仲間になれたら嬉しいです!

我こそは!!と思われた方からの熱いメールをお待ちしております!

※議論や英雄への批難、当ブログの趣旨や本質から外れているメールには返信致しませんので、予めご了承ください。