聞き役の話は誰が聞く?

三国志作家の玄子(げんし)です。

最近、アクセスを多く集めている記事がこちら
聞き役は感情のゴミ箱に非らず!愚痴らずに「昇華」させる方法!

きっと、聞き役になることが多く、自分のことを話そうと思っても、気付けばやっぱり聞き役に、、、
正直、気力体力精神力の限界です!!!って方が読まれているのかな〜とお察しいたします。

聞き役の話は誰が聞くの?

最近では、会って直接話を聞いたり、電話で話を聞いたり以外にも、ラインなどを使った文字上での聞き役になる方も多いと思います。

相手がどんなに自分の近況を尋ねてきても「ああ、この話題で話がしたいんだろうな」って察してしまうので、相手が求めているであろう質問を与えてしまうのでネット、リアル関係なく聞き役になってしまうのです。

「だから何?」「それで?」「そんなこと?」「私、暇じゃないんだけど」「そんなクダラナイ話している暇あったら行動したら?」

って直接言える人は、きっと大丈夫。次回以降は、話聞いて〜って思われないから。

一方で、言えたらいいだろうな〜って思いながらも、しっかり聞かないと申し訳ないって思って一言一句、漏らさずに真剣に話を聞いてしまう心優しき方の心労って誰も気にしません。

話を聞いてもらうことで悩みやストレスを緩和させることは大事だけど、話を聞いてくれた相手への感謝とアフターフォローも忘れちゃいけません。

自分だけ話してスッキリしたら相手はどうでもいいってのは、思いやりに欠ける言動。

ストレスや辛い状況にあるかもしれないのに、仕事でもないのに、友達だからとやな顔一つせず話を聞いてくれる人への思いやりってあってもいんじゃないかなって思います。

聞き役にばかりなってしまう人って、何かあっても、誰かに話すことで聞き役がどれだけ精神力を使うかって人一倍考えちゃうので、一人で抱え込んでしまいがち。

もう一人自分がいてくれたらいいのに、、、って思いながら、そんな人は周りにいないから話せない。
頑張って話を切り出しても気付けばやっぱり聞き役になっていることも。

「一人で抱え込まないで、なんでも話して」って言われても、いつも聞き役だから話の持って行き方がわからず、話し下手、って思われたり、たまに発言すると失言になったり、毒舌になったり、何だかんだで、ろくな事が起きない(^◇^;)

で!一人でギリギリの状況で頑張っているだけなのに
「悩みがなくていいね」「強くていいね」って言われたら、、、


言葉にならない悲鳴だけが心にこだまし、ますます自らを追い込む羽目に。

その結果たどり着くのは、話すの面倒だし、誰もわかってくれないし、聞いて済むならそれでいいやって悪循環でストレス増長という負の連鎖に!!!

いつも聞き役になっている人こそ、自分自身の感情やストレスをしっかり吐露してくださいね。
そうしないと、心身の健康を害してしまうので。

以上は私自身の体験談でした。
では、なぜ私は元気なのか?壊れずに生きているのか?と言えばこの方のおかげです!!!

聞き役になってしまう方にオススメしたい三国志英雄

劉備(字は玄徳)殿!!!

三国志の魏、呉に比べたらかなり不利な状況から身を起こし、蜀漢王朝の初代皇帝となったお方。

三国演義が中国の四大名著として爆発的な人気を誇っているのも、玄徳殿をメインに描いているから。

草鞋を織って売って生計を立てていた玄徳殿が皇帝になる。
これだけで三国志、何やら面白そうでしょ?(笑)

しかも、その玄徳殿は感情を出すのが苦手、寡黙(口数が少ない)けど!人の話を聞く耳は天下絶品!!!

孔明先生は出師の表の中で「先帝(玄徳様)は一人ひとりの話を実に丁寧に聞いてくださいました。だからこそ我ら家臣も先帝の為にと競って進言をしました」と息子の劉禅陛下に「聞く力」を受け継いでください、と説いています。

この聞く力こそが、玄徳殿が皇帝になれた所以なのかもしれません!

故に!聞き役ばかりで人生に疲れてしまった方!
玄徳殿に私淑して、聞く力を武器にするのもまた一興です!!!

少なくとも、玄徳殿に私淑する大きな関門「聞く力」は突破しているので、そんな自分自身に誇りを持ってくださいね!

興味があれば玄徳殿の「聞く力」に私淑している内容をご紹介しますね!

全国の気付けば、なんだかんだで聞き役の方、一人で抱え込みすぎないでくださいね!!!

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