フランスのロマン派主義がこんなにもロマンチックじゃなかったなんて!

三国志作家の玄子(げんし)です。

好きな日本語は何ですか?
私は 情熱。

目次

情熱は不可能を可能にする、人生最大の武器

それは、洋の東西を問わず同じなのかも!と感じたのは
フランスのロマン派主義。

フランスのロマン派主義って響きだけだと
フランスってこともあって
何となくロマンチックキラキラな主義のことなのかなと
漠然と以前まで思っていましたが

その道に精通している方から聴いた話では
基本的な概念は

個人の情念を熱く滾らせ
大事にしながら文学で主張した
熱い人たち

というものらしいです。

これだけで既に驚きヽ(*’0’*)ツでしたが

さらに話を聴いたら

ロマン派主義の大御所はナポレオンだった!

ナポレオン・ボナパルト氏でした!

諸葛丞相専属ブログ

普通の家に生まれたナポレオンが皇帝になった、という
情熱と才能で夢を実現した生き方がフランスドリームの典型らしいのです。

普通の人間がどこまでやれるのか

英雄も最初はただの人。

その辺を歩いて、近所のお店まで買い出しをしていた人なのです。

これって三国志の英雄たちにも

共通するものがあるような気がします♪

たとえば、曹操氏、孫堅氏そして玄徳殿の三人は

中国の三国時代を鼎立した始祖と言えるのですが

彼らは宮廷で生まれ育ったわけではなく

魏:曹操氏…その辺でちょい悪な青春時代

呉:孫堅氏・・・その辺でちょっくら海賊退治

蜀:玄徳殿・・・その辺でちょくちょく蓆売り

でした。

彼ら3人と、彼らに巻き込まれた人たちはその辺の人で終わることなく
天下に名を馳せたのです。

(※上記の「その辺」はそれぞれ異なった地点です)

 

その辺を歩いている普通の人間が、どこまでやれるのか?

それは、自分の人生にどこまで情熱を懸けられるのか?

情熱によって決められると言っても過言ではありません。

でも、だからといって

 

ロマン主義は男性だけの特権に非ず!

 

フランスを代表する女流作家・ジョルジュサンドは
女性だからこうでなければならないという決められた運命と
当時の社会風潮に抵抗するべく
その想いを美しく、繊細に文学で表現することで

個人が、生まれに関係なく
情熱を加えて自由に生きていくこと

人生で体現したと言われています。

カッコいいですね♪

今では当たり前っぽく捉えられ勝ちだけど
それでもやっぱり、何歳までにこうあるべき、とか
これをするべき、こうなるべき、とか
情熱よりも、世間体に沿って生きることだけが正しいと言わんばかりの
息苦しさがまだまだ蔓延(はびこ)っています。

だからこそ、私はそんなフランスのロマン派主義にならって
三国志の英雄たちの魅力そのものと、
時空を越えて再会したことで私が人生と情熱を懸けて学んでいることを
文字に託して表現しています。

他の人にどう思われるか?よりも
自分自身の情熱を大事にして生きたいですね!

前の記事

三国志作家としての志命