孔明先生の文霊は、ビジネス書でも、スピリチュアルでもない!心の修養書なのです☆彡
諸葛孔明先生専属の文霊(あやだま)想作家・玄子(げんし)です。
文霊はあやだまと読みます。
成都で古代中国語を学んで、何が面白かったかと言えば漢字。
目次
漢字を感じろ!
漢字一文字ひともじにそれぞれ意味があって
時代によって捉え方も違っていて
時代が遡れば遡るほど
元の意味である絵に近づくのが
なんともいえず
思いっきりツボ(^-^*)に入りました。
そんな経緯を胸に秘めながら
ざっと1800年前に孔明先生が
文字として遺された書物を紐解くと
時空を越えて
時代を超えて
国境を越えて
孔明先生が遺された文字に
魂が宿っているのを感じました。
言葉を発することは無くても
会えなくても
文字として語り継がれるって
今更だけど凄い奇跡
ってそれまで当たり前に思っていたことに
遅ればせながら感動゜(゜´Д`゜)゜。
故に!!!
文霊(あやだま)とは
時代、時空、国境を越えて
誰かの心に響くほどの力をもった
文字という存在に
敬意を込めて文霊(あやだま)って造語しました。
言葉だけではなく
文字に対しても
手書きであろうと無かろうと
心が宿っていること忘れずに
大切に扱いたい、、、そんな想いも籠めて、、、。
孔明先生の著書【心書】と【便宜十六策】を紐解いて想作しています。
孔明先生著*心書
『心書』は『将苑』『新書』とも呼ばれている
兵法書ですが
孔明先生が遺された文霊を戦場ではなく
人生で活用するための
心の修養書として
日々の生活で生かせるよう
私個人の見解により
解釈したものなので
学術的な内容とは
それはもう、
とっても遠くかけ離れています。
※書体に「心書」と呼ばれる物があるようですが、
孔明先生とは一切関係ありませんのでご注意ください。
敢えて兵法書とかビジネスってジャンルにしない理由
孔明先生の兵法書とかビジネス応用書って紹介して、
いかにも兵法書的な用語を駆使した方が、
食いつきや需要があるらしく、そうするよう進められたこともありましたが
そうなると、、、
やって来るんです。
価値観押しつけ隊が!!!
兵法書といえば、孫子の兵法。
なのは、良いのですが、だからといって、
一方的に孫子の兵法的な内容や議論を求められるのです。
で、それをビジネスに活かせば、あ〜だ、こ〜だって
ビジネス本じゃないって言ってんのに!!!
ビジネスの時「だけ」上っ面を応用するのではなく
自分自身の人間力として身につけることで
24時間、死ぬまで、ビジネスしていようが何をしていようが関係なく
人として生きている限り活用出来る教え、
それが孔明先生の教えなのです!!!
なので、無駄にエネルギーを奪われたくないので
兵法書とかビジネスってジャンルとは一線を画して
日常生活で孔明先生の教えを実践して自分を高めよう!
を主唱しています。
敢えてスピリチュアルを避ける理由
兵法書っていうと、知識疲労大会が始まるのですが、
文霊っていうと、「霊」って漢字が入っているせいか、
スピリチュアルものと誤解されることがあります。
以前、きちんと文霊の意味と私のブログを読んでいない人が
「玄子さんへ」ってタイトルで、その人のブログ記事として投稿した挙げ句、
私がその人のブログを読んでいないと知ると
わざわざ、「ブログ記事にしたので見てください」と催促されました。
仕方がないので見てみると
「玄子さん。孔明先生の霊と夢で交信する方法を教えます!
とりあえず、毎晩12時前には寝ましょう」
的な、余計なお世話以外何者でもない内容が長々と書かれていました。
文霊って、いつ、だれがそういう意味で使ったよ!
ちゃんと私のブログ読んでください!って感想しか出ない内容で
思い込みの眼鏡って本質が見えなくなるんだなって感じました。
私にとっては、夢で会うとか意味がないんです。
スピリチュアルを否定しているわけではなくて、
私は、そういうのを孔明先生に求めていないのです。
私生活や感情が入り交じった妄想の延長にある非現実的なものではなく、
孔明先生が現実的に遺してくれた文霊に触れることで私の魂に響くのです。
直訳でも意訳でも超訳でもない【心譯】
私が孔明先生の文霊を想作する上で大事にしているのは心。
孔明先生は何を言わんとしているのか?
同じ一人の人間として、どういうことなのか?
って捉え方は勿論、
中国の人たちが当時から畏れながら愛している孔明先生への想いを
壊さぬよう、他の英雄たちとの関係性や、当時の文化背景を踏まえた上で
お伝えしています。
孔明先生が書いた当時の言葉は今、私たちは使いません。
だったら、堅苦しい言葉を使っていかにも難解!ってことを
振りかざすのではなく
日常生活で使われている言葉で伝えたいと思いました。
が!それだとちょっと締まらないので、語彙を広めるために
専門用語ではないけど、知っているとカッコいい?
三国志ファンなら知っていても楽しめそうな
熱い書き言葉の日本語を取り入れました。
伝わらなければ意味がない
文霊を想作する一番の目的は
孔明先生の教えを伝えること。
大切なのは専門用語や難解用語を振りかざして
上から目線で傲慢になることではなく、
伝えること。
これ、孔明先生の文霊にもある教えです。
出師表を見ても解るように、孔明先生の文章は伝えることを第一にしています。
なので、孔明先生の文霊も孔明先生の力を借りて現代生活で活用出来るよう想作しました。
なので、ビジネス書でも、兵法書でも、スピリチュアルでもない!
心の修養書ともいえる孔明先生の文霊。
私の価値観を理解している方にお届けできたらと思っています。