【三顧の礼】を古代漢字で剪字てみた!
古代漢字の剪字に
ハマり中の玄子(げんし)です。
簡体字でも繁体字でもなく
古代漢字。
孔明先生にまつわる
文霊(あやだま)を剪字ています。
目次
三顧の礼を中国語で剪字てみた!
手始めに「三顧の礼」を
古代漢字で剪字てみました〜。
中国語で
三顧茅廬(繁體字)
三顾茅庐(简体字)
右から左に読んでください( ̄∀ ̄)
←←←
古代漢字の成り立ちや
古代漢字の形が好きなので
一文字ずつに込められた
漢字たちの記憶をお伝えすると・・・
三〜天地人を意味する聖数って漢字〜
天、地、人で三。
こんなにあっさりした漢字に
こんなにも深い意味があったとは!
そんな玄妙さが
古代中国で「聖数」とされた
所以なのかもしれません。
顧〜神意を伺う漢字
鳥占いで神意を伺い
頁はそれを拝する形。
茅~神事に用いられる漢字〜
古代中国で
茅は神事に用いられることが
多かったそうです。
廬〜期間限定の廬って漢字〜
元々は、農耕の時期限定で
寄宿する仮小屋を意味しました。
そんな漢字たちの
生い立ちを知った上で
最後に改めて
三顧茅廬
「三」以外、
読めなかったのに
何となくわかる気がしませんか?
古代漢字の心に寄り添いながら
古代を感じて楽しんで
いただければ幸いです!
玄子(げんし)