天下統一よりも大事な「尽亮」精神

孔明先生に命と人生を救われた
玄子(げんし)です。

今日は旧暦の8月23日。
孔明先生が五丈原から
天に還ったとされる羅貫中説の日。

最近では諸葛村による
8月28日説が有力ですが

こればっかりは当事者じゃないと
分からないので

ここは、どっちが正しいではなく
この期間そのものを
孔明先生を超絶に偲ぶ週間にしよう!

ってことで
23日から28日までを
孔明先生を超絶に想いまくる
週間にしています。

 

北伐が成功しなかったから
意味がないんじゃ?って人もいますが

孔明先生は自身の書物で
思うような結果が
出なかったとしても

その高尚な志が
損なわれることはない

何損於美趣

と述べています。

「どうせ無理だから〜」
って坐して滅びるのを待つ人生と

命の最後の一滴まで
諦めずに挑み続ける人生。

どちらの生き方が
孔明先生らしいと思いますか?

言わずもがな、ですよね。

なので。
蜀漢の宿願とも言うべき
北伐は
危急存亡の秋(とき)
だからこそ

全身全霊、
叡智と忠義を尽くすことが
孔明先生にとっての
職責であり
自らを尽くす人生の
集大成だったのです。

そんな孔明先生だからこそ
今でも多くの人に
畏れながら愛されているのです。

って言う私の価値観に
理解、共感できる方との
ご縁を大事にしたいと思っています。

孔明先生への感謝を込めて・・・

玄子(げんし)