今日は何の日?〜玄德公1857回目のご生誕日〜
三国志に学んだ人間力の高め方を伝えている玄子(げんし)です。
目次
今日は旧暦3月23日。
三国志、蜀の初代皇帝・昭烈帝☆彡
劉玄德公のご生誕日にございまする〜!!!
161年生まれなので今年で1857回目のご生誕日!!!
こうやってみると、三国志って本当に遙か昔のお話なんだな〜って思わされます。
それでも、現代でも大人気の三国志の英雄たち。
毎年、玄德公の生まれ故郷にある「三義宮」では生誕祭が開催されているようです。
↑画像は拝借しています。
あ〜、いいな〜。行きたい!行く!行くべき!行け〜!
そのうち、拝借画像ではなく
実際に自分で撮った写真をお届けしますね!
ちなみに玄德公のフルネームはこちら
姓は劉 名は備 字は玄德。
中国語の発音は Liu bei Xuan de。
最近、三国志の英雄を中国語で発音する動きが出ているようですが
中国語の発音の基礎が解る人同士であれば、良いのですが
カタカナ発音では「?」と思われてしまいます。
中国の人に話す場合も、発音に自信がなければ
言うよりも、書いた方が思いっきり伝わります。
頑張って発音したのに通じないショックで三国志を敬遠しちゃうよりも
筆談で盛り上がった方が中国語やってみよう!頑張ろう!って思えるので
中国語の発音、ピンインの基礎を学んでいない方には筆談をオススメします。
玄德公の名前を覚えよう!
中国で一人旅をして、三国志ゆかりの地へ行く時に気を付けたいのが簡体字!
台湾や香港で使われている難しい、昔ながらの漢字が繁体字。
大陸で使われている簡略化された漢字が簡体字です。
玄德公の名前は、台湾、香港で表記する時は日本と同じっぽくみえますが
よくよく見ると、ちぃ〜っと違うのです。
日本では玄徳ですが、繁体字では玄德。
違い、気付きましたか?
「心」の上に「一」があるのです。
忘れても通じると思うけど、覚えておいてくださいね〜。
で!問題は簡体字。全然違う漢字になります。
どんだけ簡略化したいんですか!ってくらいの簡略っぷりはこちら
簡体字:刘备 玄德
日本語:劉備 玄德
、、、刘备?何て読むんだ?それが漢字?それ、誰??
ってくらい、本人もビックリしているかも知れません。
大陸でも繁体字を読める人が増えてきているので日本語表記で書いても通じると思いますが、看板や案内で使われている公用漢字は簡体字なので、中国へ旅行へ行かれる方は簡体字ではどう書かれるのかチェックした方が安心かと思います♪
言うまでもなく、日本人同士であれば、日本語の読みで充分。
名前の読み方選手権をしたいわけじゃなく、三国志の英雄のことを伝えたい、話したいんですよね?
日本人同士なのに何で?ってストレスを感じる人もいるかも知れないので生兵法は大怪我のもと。
三国志が好きで中国語を学ぼうと考えていたり、中国へ行こうと思っているならなおさら。
間違った中国語の癖をつけないためにも、日本人同士は日本語でお楽しみください。
時代と共に変わる記念日
旧暦3月23日の今日は玄德公の生誕日で、生まれ故郷にある三義宮で生誕祭が執り行われていますが、三国志英雄の生誕日や命日って、定期的にチェックしていないと、変わっています(゚Д゚)
史書に書かれている日にちを現代の用法に当てはめて計算すると日にちが変わるのかも知れませんが、そこまでしなくていいよぉ〜って思ってしまう今日この頃。
端午の節句のもととなった屈原は、変わらずに旧暦の5月5日が命日。
生誕日や命日に大々的なイベントをやれば変えられずに済むのでしょうか?
だとしたら、三義宮の生誕祭をもっと全国規模で広めてもらわないと!!!
個人的には現代の価値観に合わせるのではなく、当時を尊重して、合わせたいので、当ブログでは、これからも史書に書かれた生誕日や命日を基準にしていきます!
旧暦の誕生日
中国では春節や端午節、七夕、中秋節など、旧暦で迎えています。
日本では旧暦ってあまり重視されていないのですが、中国の人の中には、旧暦の誕生日を自身の誕生日としている人もいるし、公歴、旧暦二回お祝いする人も♪
ネットで自分の誕生日を旧暦に変換してくれるサイトがあるので下記にリンクしました。
旧暦の誕生日に興味のある方は、調べてみてくださいね。
ちなみに私の旧暦の誕生日は3月23日!!!玄德公と同じ日☆彡嬉し〜。
なので余計に、三義宮の生誕祭を支持します(o^^o)
余談ですが、私の両親は公歴の誕生日は3週間も違うのですが、旧暦だと同じ日が誕生日!!!
恐るべし、旧暦!!!!!
玄德公のご生誕日に一言!
〜ここからは私の個人的な想いです〜
私は三国演義から入っているので、玄德公が居なければ門前払いされて終わっていました。
なんだかトラブル続きで、応援したくなる、だけど、とっても真っ直ぐで強い心の持ち主。
生まれ故郷は今の北京郊外。
三国志の時代は都から遠く離れた片田舎でした。
母子二人、生計を立てるのもやっとだった生活の中で志を忘れず萎えさせることなく抱き続け
天下の舞台に打って出た玄德公!!!
その勇気と行動力、そして情熱に燃えた志は中国の歴史を動かし、後世においても多くの人々の心を動かしています!
私自身、玄德公に何度も救われています。
なので、ご生誕おめでとうございます、というよりも
ありがとうございます!!!!!!!!!
玄德公への敬慕の念を込めて・・・
玄子 敬上
玄德公への想い、私も告白したい!って方はコメント欄にどうぞ!
玄德公からの返信はないですが、サイト内で紹介させて頂きます!