【便宜十六策】始めるよぉ〜

諸葛流文霊想作家の玄子(げんし)です。

*文霊(あやだま)とは?

時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている字には(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。

孔明先生の文霊はとても奥深く、普通に兵法書として読み流すにはあまりにも、もったいない!
ので!!「現代生活で活用するには?」という私独自の視点と、孔明先生の人柄や魅力を取り入れながらから文霊を想作しています。

ここまで、誡子書、誡外生書に学んできた孔明先生の文霊。
好評を博しているのか分かりませんが、私はかなり好きで楽しく、何よりも学びになるので続けます!

今日から始まるのはー

便宜十六策 第一*その1

孔明先生の兵法書、心書と便宜十六策。
心書の心譯は既に書籍化しているので、今回は便宜十六策に学びます。

治國之政 其猶治家

 

今日の心譯

国を治めることは、家を治める(一家を切り盛りする)ようなものである。

便宜十六策の書き下し文や、原文の意味などは既に書店やネットで書かれているので必要な方はそちらをどうぞ!

孔明先生は丞相なので当然、国を治めることを第一に説いています。
が!私は国を治めることは絶対にないと断言できるので、これまで同様、自分にどう活かすか?という視点から解釈していきます。

で!ご覧になっている方も、ただ読み流すのではなく、自分だったらどう解釈するか?
どんな言葉なら自分ごととして活用できるか?考えながら学んでくだされ〜。

孔明先生の文霊は国→家と身近に感じられるものに置き換えるのが特徴です。
なのでこの流れをもう一つ掘り下げて、家を治める、切り盛りすることは何を治めることと同じか?といえば

自分自身、ではないでしょうか?

ということで、便宜十六策 第一では、自分自身を治めるには?ブレずない志を持って自分の人生を生きるには?って視点で解釈していきます。

内容的に全文ではなく、部分的に紹介していきますので重ねてご理解の上、便宜十六策に学んで生きませう!

心譯*玄子(げんし)