人が感動する志とは?
諸葛流文霊想作家の玄子(げんし)です。
*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
孔明先生の文霊はとても奥深く、普通に兵法書として読み流すにはあまりにも、もったいない!
ので!!「現代生活で活用するには?」という私独自の視点と、孔明先生の人柄や魅力を取り入れながらから文霊を想作しています。
前回の文霊 揭然有所存 の続きからです。
今日の文霊*誡外生書7
惻然有所感
今日の心譯
志に誠実に行動することで、
やがては人をも感動させることができるようになる。
志を掲げて義勇軍として乱世に名乗りをあげた玄徳殿。
天下万民を想うその行動は旗揚げ当時から変わることなく
天下の覇権を争う英雄たちと鎬を削りながら多くの英雄を惹きつけていきました。
そして蜀漢王朝の皇帝へー。
言うまでもなく、ブレない志。志と一貫した行動があればこそ。
そんな玄徳殿の志を継いだ孔明先生。
五丈原から天に返るまでの言動は蜀の人だけではなく
好敵手の司馬懿にも「まさに天下の奇才!」と感嘆され
今日に至るまで多くの後世の人の心を動かし、感動させています。
好きな英雄、贔屓の英雄は違えど
三国志の英雄は志に誠実な生き方にあるのかもしれません。
とはいえ!私は凡人(^◇^;)
三国志の英雄たちほどの志が遠大すぎてオロオロしてしまう、、、
ってことで私の日常生活レベルに合わせた今日の心譯はこちら
真心を込めた心からの言動は人を感動させる
前回までの文霊と総括すると
志を人生幹にして心を込めた言動をせよ!
そうすることで、言動と志が一致。
口には大義を唱えても心に一致するものがなければ、、、と嘆かれることもありません。
ああ、なんとなく解る!けどもうちょっと掘り下げてみたいので
志を好きの情熱に
志に情熱を込めたのがこちら
「好き!の情熱」に誠実に行動することで、やがては人をも感動させることができるようになる。
志と言動、好きなことへの情熱、大事にして生きたいですね!
心譯*玄子(げんし)