人生初!墓に入ってみた!

玄子(げんし)です。

三国志旅日記
威光健在☆孔明先生の生まれ故郷
の続きからです。

孔明先生の故里へ行くなら、沂南へ行ったなら
必ず行くべし!!!って言われているとことがあります。

それは

沂南画像石墓

ここ!

1954年に発掘された後漢時代のお墓。

墓に入ってみた!

発見時にはすでに盗掘されていましたが(;ω;)
盗めない、墓そのものに入ってみることができます。

人の墓に入ったのは初めてでしたが(^◇^;)
お墓なのに、寝室とか、応接間、トイレまであるのです!!!

撮影できなかったので、私の記憶をお裾分けできないのが残念ですが
柱に施された彫刻の繊細な美しさは、当時のまま!!

よほど愛されていた人だったんでしょうね。

壁画はこんな雰囲気でした。
(撮影OKの資料館で写したものです)

お墓は二つあって、大きい方は
トイレからして、広く、しっかりした作りでした。

亡くなってからもあの世で不便なく
快適に暮らせるようにと願って作られたお墓、、、。

お客さんが遊びに来てもいいように作られた応接間、
ゆっくり眠れる寝室、
スッキリできるトイレ

その全てに、心と技を込めた装飾が施されているのを目の当たりにし
当時の人の優しさや死生観を垣間見られた気がしました。

孔明先生の故里よりもさらに静寂な佇まいです。

こんな所に人来るの!?ってくらいの

漠然とした道の果てに1800年もの時空を超えて
漢の時代のお墓が待っています。

沂南へ行ったら是非!!

入場料30元です!

余談ですが、、、この壁画が有名なように

孔明先生の故里にも、記念公園にも壁画があったので
この辺一帯は壁画文化が栄えていたのかも、、、と思ったのでした〜。