とりあえず、孔明先生!!!
玄子(げんし)です。
ホテルがない!日本と中国で分かれた「機械対応と人情対応」
の続きからです。
目次
とりあえず、孔明先生!
孔明先生の故郷へ!とは思って来たものの正直なところ
生まれ故郷って沂南なのか、何があるのか?
「ここ!!」って明確な情報が入手できないまま中国に来ました。
いわゆる、行き当たりばったり、出たとこ勝負だったのです。
現地に行けば、なんか情報あるでしょ、くらいの適当さ!!!
それが私の基本で、現地に来るとやっぱり情報はあるもの。
今回は特に「縁」に感謝。
というのも、青島からバスに乗ってホテルまでスムーズに
運転手さんと話すことなく無言でやり過ごしていたら
私は、孔明先生の生まれ故郷に行けず仕舞いだったのです!!!
それでも、沂南に来た理由は
「何となくここ」だったから。
中国の検索ネットで孔明先生の故郷って検索したら
沂南って出て来た、、、手がかりはそれだけでした(T ^ T)
それだけの手掛かりでも来た理由はたった一つ
とりあえず、孔明先生に会いたい!!!それだけでした。
孔明先生のお城!?諸葛亮城!!
孔明先生を記念して作られたという公園に向かう途中にあった孔明先生の城!?
これ、バス停なのですが、城ってどんなんよ?って思ったら
これでした(^◇^;)う〜む。城、かぁ。
資料館って訳でもなく、中に入っても誰もいませんでした。
せめて正面に孔明先生がいてくれたらいいのに、、、
この先に孔明先生を感じる道はあるのだろうか?と
不安になりながら歩を進めるとー
ぉお!?
この諸葛亮城なら納得!!!
やっと孔明先生のお出ましです!!!
ここでは、孔明先生の人生の出来事が表現されていました。
↑お子達を孔明先生に託す玄徳殿↑
この空間で孔明先生の人生を噛み締めながら歩を進めていくと
沂南のシンボル、、、かも?
無料で見て回れる臥竜公園がありました。
沂南のシンボル的存在かも。
ここでは、犬の散歩をさせる人や、ジョギングする人、笛を吹く人、歌う人などなど
平和な日常風景に包まれていました。
ちょっと奥へ行くと、ほとんど人もいなくなるのですが
そこには
武侯祠のように、厳格に祀られた孔明先生が。
でも、公園の一部なので無料で拝観できます。
また、公園内には孔明先生の一生を壁画で表現したものもありました。
私は普通の色彩豊かな絵よりもこういうのが好きなので
今、ここで撮影して来た写真を使って来年のカレンダーを作成しています( ̄▽ ̄)
孔明先生があの日、あの時ヒントにしたのはこれ!?
旅の楽しみと言えば、食事!
その地でしか食べられないものを食べられるまた美味しからずや〜。
ってことで。沂南で食べたのは
、、、沂南じゃなくても食べられるものばかりでした。
が!そんな沂南で得たのは
よく食べるのは、饅頭!!!
饅頭って言っても日本みたいにお菓子の饅頭ではなくて
中に何も入っていない肉まんみたいなやつ。
そう!!!
孔明先生が南蛮から帰ってくる時に
川に沈めたあれ!!!
あの発想ってもしかしたら、故郷の食生活から
ヒントを得たものだったのかもしれませんね!!!
幼い頃の習慣や日常の些細な体験を過去に置き去りにせず
現在進行形で引き出して活用できる。
それもまた孔明先生の才徳の一つ、ですね!
今日もお付き合い頂き、ありがとうございました!!!