三国志*曹操閣下に学ぶ「私、失敗しないので!」って言えるくらいの覚悟の決め方
玄子(げんし)です。
ドラフト会議で、秋田金農の吉田君がどこへ行くのか注目していましたが
育成が上手で、気持ちよくメジャーに送り出してくれる日本ハム!!
おめでとう〜〜〜!!!
甲子園大会が終わってから進路に悩む様子がドラマ化されていましたが
「失敗したらどうするんだ?」って周りが心配する中
よくぞ、勇気ある決断をしたなって思います。
ドラフト1位で指名されて本当、良かった!!!
でも、「失敗したらどうするんだ?」って話は
大きな決断を前にした時ほど出てくるもの。
だからこそ、失敗したらどうする?って言われた時こそ
強い気持ちが必要なのです。
目次
私、失敗しないので!って言える?
実際の現場や、仕事に携わっている人は
「そんなことあるはずない!」「いえるはずがない」台詞だそうですが
患者になったら言って欲しい台詞ベスト1ですよね。
患者としてではなく、挑戦者として
人生の選択を迫られた時、
「失敗したらどうするの」って声は必ず出ます。
それは失敗を確信しているのではなく
邪魔をしたいわけでもなく
心底、心配してくれているから。
そんな時に
「大丈夫、私、失敗しないので!」って言いたいもの。
やってもいないのに、失敗するか、成功するか
そんなのは、誰にも解りません。
でも、失敗するかもって思っていたら何も出来ません。
失敗しないので!を変換する
「失敗しないので!」だと余りにも違和感ありすぎて
自分の言葉として使えない、、、
失敗しない確証も、成功する保証もない。
でも、やらずにはいられないことってありますよね。
そんな時は、失敗を後悔に置き換えてみてください。
大丈夫、私、後悔しないので!と。
私自身、中国へ留学するって夢を実現するに当たり
散々、言われました。
それでも、反対を押し切って留学出来たのは
何が何でもやらずには死ねなかったから。
今やりたいと思っていることをやらなかった場合
後悔してしまうならそれこそが失敗。
学びも何もなく、
失敗を怖れてやらなかった、
という現実だけが残ってしまいます。
情熱に差された水を油にしちゃいましょう!
後悔しない選択をするには
自分で納得のいく選択をすることになるのですが
やるか、やらないか決断をする時って
相当のエネルギーを使います。
なので、生半可な想いだと
決断した後に「こんなはずじゃなかった」ってハメに。
そうならないように、
「失敗したらどうするんだ?」って心配されるのです。
言わば、この言葉は自分の気持ちがどれだけ本物なのか
どれだけ「何が何でも」っていう強さがあるのかを問うているもの。
何も障害なく決められると、自分だけのことなので
意外と簡単に「あ、違った〜」ってやめられますが
反対や心配の声が大きければ大きいほど
障害があればあるほど情熱が覚醒して
自分の本気度に火がつくので
ちょっとや、そっとのことがあっても
弱音や悩みをグッとこらえて乗り越え成長することができ、
後悔のない選択だったな〜って思えるのです。
情熱の炎が「ただの炎」だと水を差されて終わりですが
本気だったら差された水は油となり
水を差した側からすると「火に油を注ぐ」ことになるのです。
水と油、一見似ているけど
どうせなら、情熱の炎に油を注いでもらいましょう!
「失敗したら」ってドリームキラー的な発言を
水にするのも油にするのも情熱しだい!
本気の情熱であれば、想いはやがて覚悟になります!
三国志英雄*曹操閣下の覚悟
言うまでもなく、戦乱を生きた三国志の英雄たちの「覚悟」は半端ない!
彼らはどんな風に覚悟を見せていたのでしょうか?
たとえば、董卓暗殺に失敗した曹操殿が故郷へ帰って
全国の諸侯に号令をかけるさい、
大富豪に力添えを頼もうとするのですが
「もし断られて失敗したら?」と曹操殿の父上がきくと
たったひと言
「斬る!」
これを聴いたら、父上も何が何でも断らせないようにしないとって
焦りますよね(;´Д`)ただでさえ、指名手配されてるのに、、、。
幸い、いい人だったのでその場で快諾してくれましたが、、、
流石は曹操閣下、といったところでしょうか。
で、このやり方を真似ましょうではありません!
これは後漢末期の動乱期、曹操閣下だからこそ出来たので
このやり方を真似るのはダメです。
選択することがゴールではない
曹操閣下が見据えていたのは、
お金を貸して貰えるかどうか、ではなく
反董卓軍を結成して、董卓軍を壊滅させること、でした。
だからこそ、何が何でもって気迫が覚悟になったのです。
なので、物事を決断する時は目先のことではなく
その選択をして、その後、どうするか?何をしたいか?まで考えて
何が何でもやりたいのであれば
やらなければ後悔してしまうのであれば
「じゃあ今、どうするか?」
「何を伝えれば相手を納得させられるか」
今出来ることから行動に移して生きましょう!
選択してゴールではなく
選択した先にある道を見据えてくださいね!
失敗は成功の元といわれるけど
後悔は、後悔先に立たずと言われます。
「私、後悔しないので!」って言える覚悟をもって
一度きりの人生、大事にしてくださいね!
今日もお付き合いいただきありがとうございました〜!