孔明先生の文霊(あやだま)
玄子(げんし)です。
価値観押しつけ隊の登場により
を決意したものの、何をどうすれば良いのか解らなかった私は
漢中にある孔明先生の永眠地、永住地『武侯墓』へ行き
孔明先生に直接、教えを請うことにしました。
ここで、本気で教えを請う、と信じて覚悟を決めて武侯墓へ行くのと
そんなの出来るわけがない、と観光地へ行くように武侯墓へ行くのとでは
孔明先生の采配も変わってきます。
なぜなら、どんな想いで武侯墓に謁見しに来たのか
孔明先生はお見通し、だから♪
そんな孔明先生が私に託してくれたのは、私の求める至福・・・
孔明先生と共に生きる道だったのです。
それはー
目次
孔明先生の文霊(あやだま)
陳寿でも、羅貫中でもない。
孔明先生のことは、孔明先生に学べ!!!ってことでした。
孔明先生に教育されたら最高☆彡ですよね〜(o^^o)
気分は張角!?勧められた一冊の本
武侯墓で孔明先生に思いの丈を打ち明けると
「この本を読みなさい」と一冊の本を薦められました。
それはまるで、「この三巻の書を授けよう」と
太平要術の書巻を受け取った張角でした( ̄∇ ̄)
書物を手中にした私は家へ帰ると門を閉ざして
黙々とその書物を読み耽り、、、たかったのですが
今の時代、門を閉ざしたくても閉ざせない(゚´Д`゚)
なので、とりあえず、本の扉を開けることにしました。
すると!!!そこにはー
兵法書じゃない、兵法書『心書』
孔明先生の兵法書『心書』が待ち受けていました。
兵法書って響きだけで、堅苦しい、戦場、男性向け
ってイメージしかなかったのですが、
孔明先生の心書は違いました。
武器や用兵について、ではなく
一人の人間として生きていく上での心の極め方が
書き尽くされた修養書のような内容でした。
これは、兵法書じゃない!!
これは孔明先生の文霊(あやだま)だ!
文字に霊(魂、精神)が宿っている、、、
漢字、一文字ひと文字を臨書するたび、
そこに時空を越えた孔明先生の想いが吹き込まれ
蘇っていくのを感じました。
なので時代、時空、国境を越えて
読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っている
この概念を文霊(あやだま)と造語として生み出すのに時間はかかりませんでした。
紆余曲折があればこそ
孔明先生の文霊に触れれば触れるほど、
孔明先生との時空距離が縮まり、
三国志や三国演義では得られなかった孔明先生の教えが
文霊となって降り注ぎました。
何でもっと早くから文霊に気付かなかったのだろう?という思いもありましたが
三国志が大好きで留学して、
その後、心の暗黒時代を経て脱!三国志!!に辿り着けたからこそ
孔明先生の文霊に触れることが出来たのだと確信しました。
しかぁし!!!
孔明先生の文霊の本当の威力を思い知るのはこれからだったのです!!!