「墓場からゲゲゲまで」原点回帰させる情熱とは?

三国志作家の玄子(げんし)です。

今の個人的ブームになっているテレビ番組は鬼太郎!

夕方に放送されているのは、水木先生がご存命時のものですが
見た後に何とも言えない余韻がじわぁ〜っと広がって
今更ながら鬼太郎に目覚め中〜。

とはいえ、幼少期から鬼太郎って知っていましたが
何しろ絵が怖かった!!!

不気味で怖い!
妖怪なんているはずがない!

そんな風に思っていたので、あまり好きじゃありませんでした。

が!ゲゲゲの女房を見て、水木先生の好きの力に圧倒され
妖怪と一緒に生きている姿を見ているうちに

妖怪、、、、いる!
少なくとも昔は妖怪と共生していたと思う!
妖怪の住みづらい世の中になってごめんなさい、、、って思うように。

で、先週の土曜日にテレビの番組表を眺めていたら
日曜日の朝にも鬼太郎がやってくるとか!

最新版の鬼太郎、降臨!?
どんな話なのか気になったので録画し
昨日ゆっくり見たら、、、たらばたらぞう、タラバガニ!

これが鬼太郎!?

なんか、、、、違ってた!!
私はあまり好きじゃないかな、最新版の鬼太郎さんは。

水木先生が描いていたらきっと、変わらずに
心に余韻のある作品だったと思うのですが画風というか
なんか、、、腑に落ちないというか、、、

消化不良のまま、昨日の夕方の録画をみたら
やっぱり、この鬼太郎さんは、心に来ます。

で。そうなると見たくなるのが、
水木しげる先生ワールド炸裂した鬼太郎に原点回帰!

なのでこの際、見てみました。

鬼太郎の生まれたエピソード。

 

墓場鬼太郎。

鬼太郎、今とは性格がかなり違って、悪ガキで面白いです。

墓場からゲゲゲになった鬼太郎の第1話もありました。

 

モノクロ感が、いい!!!そして話が面白い!!!

ついつい、魅入ってしまいます(*^O^*)

これ、鬼太郎だけじゃなくて三国志の作品も「何だかな〜」っていうのを見ると
ガッツリ番、元祖版の三国演義や、羅貫中の原文が恋しくなるし

好きなアーティストのトリュビュートアルバムを聴くと
本人が歌ったものを聴きたくなる、、、。

そういうこと、ありませんか?

多分それは本人が持っている想作する力や情熱は
その人じゃないと表現できないからなんですよね。

だからこそ、好きなことへの情熱を
自分だけの世界観で自己表現するのって
その人の生きている証のような気さえします。

好きなことはお金にならないと価値、意味がないって言われますが
お金にするために好きなことをするのではなく
好きなことを追求することで価値を見出す。

何かのためではなく
自分の命を活き活きさせるために
好きなことを追求する道もまた一興です!

暑さに負けず熱く生きましょう!