孔明先生と文霊(あやだま)と私♪

諸葛孔明先生に私淑(ししゅく)して人生の師と仰いでいる玄子(げんし)です。

孔明先生に私淑する方法って色々ありますが、
私の場合は中国に行って、孔明先生ゆかりの地を訪ねたり
孔明先生が愛した中国文化(古琴とかお茶とか)を味わったり
孔明先生を好きな現地の人と交流するのが一番好き♪

でも、中国まで、特に蜀まで、頻繁に行けません。
それでも、現地に行けなくても孔明先生に学んで
孔明先生を身近に感じながら
孔明先生が会ってくれるような人間になるにはどうするのか?

私淑のポイントになるのはまさにここ!

それは

目次

孔明先生の文霊(あやだま)に学ぶ

私は孔明先生の文霊に学ぶことで、日本に居ながら孔明先生に私淑しています!

が、その前に、、、、

文霊(あやだま)って何?

文霊とは、時代、時空、国境を越えて

読む人の心を動かす力を持っている字には(魂、精神)が宿っている

という概念から生まれた玄子の造語です。

切っ掛けは燃え尽き症候群

私が孔明先生の文霊に気付かされたのは

成都留学を終えて、日本へ帰って来て迷っていた時でした。

何に迷ったのか?と言えば、生きる必要性。

成都での留学を終えた時点で私にとって生きる必要性が解らなくなっていました。

俗に言う、燃え尽き症候群っぽいものかもしれません。

余生をどう生きるか?生きる必要はあるのか?

留学の終焉と共に、私の中での大切なことが次々と終わっていってしまいました。

ただ一つだけ変わらずにそばに居てくれたのは三国志。

三国志だけは変わらず大好きだけど、その想いを表現して生きたくても

「現実を見ろ」と真っ向からそれまでと、これからやりたいことを否定される日々。

それでもめげずに、三国志への想いをブログで発信することで、

三国志が好きな人と知り合えましたが、

楽しめば楽しむほど、呼んでもいないのにやってくるのが、価値観押しつけ隊!

陳寿三國志だけが唯一絶対で、それ以外は認めず何故か上から目線で

楽しいコメントに溢れるブログの中に水を差す人が現れ始めました。

中国まで留学した人が何言ってんの!?

大好きな三国志のことを書いて、心ないコメントがあるとかなり、傷つくし、凹みました。

時には数日も引きずってしまうことも、、、。

またある時は、ブログ記事の内容とそぐわないコメントがあったので反映しなかったのですが

そのことに対して「礼を欠く!」と逆ギレされてしまいました。

コメントは絶対反映しなきゃいけないってもんじゃないのに、

反映しなかった理由を聞かれることもなく一方的に逆ギレされました。

こういうイヤなコメントって見るだけで手が震えて、悪寒がして吐き気がしてしまうので

本当、心身を害する以外、何者でもないですよね。

あまりにもシンドクテ、

一人で抱えきれなかったので友達に「聴いて〜」って言うと決まって返される言葉は

中国に留学までした人が何でそんなことに悩まされるの?

これ、何かにつけて言われますが、とりあえず日本と中国違うし!!!(^_^;

三国志に関して言えば、中国では、蜀都に留学していたので

交流していたのは道士さんを始めとする、先賢を敬慕できる人たちだけ。

なので当然、三国志の英雄を悪く言ったり、

私が孔明先生を好きだって知っているのに、敢えて不快な想いをさせようとする人はいませんでした。

だから余計に、親しんでいるとは言え、異国の英雄に対して

上から目線で水を差してくる人たちの存在が信じられませんでした!!!

再会と再開

私の気持ちを解ってくれる人はいない。

悩みをいつも聴かされてばかりで、私は自分で抱え込むだけなの?

三国志が好きってだけで、なんで辛い思いしなきゃいけないの?

そんな重い心を抱えて私が最後に頼ったのは、

孔明先生の御霊が眠る武侯墓でした。

当初、成都へ行くのが目的だったので、

時間とお金に余裕が会ったら行けたらいいなって感じで

漢中まで「行く!」って決めていなかったんですが

成都で玄德公に挨拶してたら

「丞相に会ってこい!」と言われた気がしたので、翌日漢中へ!

成都に留学した1997年に何が何でもと謁見した日から12年ぶりの再会でした。

↑気持ち的にこんな感じ↑丞相〜(゚´Д`゚)

そしてこの時に、孔明先生との間で時空を越えた奇跡がありまして、

孔明先生の文霊を受け取った私の魂は情熱を取り戻し、

生きることを再開したのです。

孔明先生の文霊とは?

こうして、孔明先生に直接、生きる必要性と意義を学んだ私は

日本に居ながら私淑する道を見つけました。

それは、孔明先生の文霊に学ぶこと。

具体的には孔明先生の著書を自分なりに解釈して

日常生活で活用するというものです。

特に兵法書である【心書】と【便宜十六策】は深い!!!

兵法書ってジャンルに閉じ込めておくのは勿体ないほど核心を突いてきます。

たまに「孔明先生、どこかで私の生活見ていますか!?」

ってくらい、私をピンポイントで戒めてくる恐ろしい書。

でもありながら

私の痛みや気持ちを誰よりも解ってくれました(゚´Д`゚)

だから、一人じゃない、孔明先生が応援してくれているって思えて

誰かに精神的な悩みを相談しなくても

自分で何とか出来るようになって、今日まで健気に生きています☆彡

そんな凄い力を持った孔明先生の文霊。

『三国志』という枠にはまった歴史上の出来事だけではなく

文霊だからこそ伝わってくる孔明先生の魅力や人柄に学ぶことがつきません。

なので、追々、孔明先生の文霊を紹介していきますね!

 

私淑の道は人それぞれ

今回は私の私淑生活をお伝えしましたが、

孔明先生が好きだからと言って必ず文霊に学びなさいってことではありません。

私は文霊を解釈して自分なりに表現することがすっごく好きだし苦にならない。

何よりも孔明先生との時空距離が縮まって、ますます大好きになって、幸せだなって感じます。

だから、これは私には合っているけど他の人にとってどうなのかは解りません。

何事も自分に合っていなければ続かないし、自分事として取り組めないので

私淑に限らず、自分に合った方法で、自分の歩幅と速度に合わせて

自分だけの道を歩いてくださいね!

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