【時は金なり!】孔明先生にとっての「時」とは?

諸葛孔明先生の私淑弟子・玄子(げんし)です

時は金なり。

中国語では「一寸光陰 一寸金」。

そして、そして!!!

孔明先生の文霊ではどう表現されているかといえば

今日の孔明先生の文霊(あやだま)

不愛尺璧而愛寸陰者 時難遭而易失

璧っていうのはこれです↓

さすが中国、かっこいい!!!

かっこいいと思ったのも納得!!
漢の時代のものでオークション価格100万元だそうです
爆  笑あせる

日本円ではなく、人民元で100万元!

日本円で1600万円弱ポーンポーンポーン

古代中国で祭祀用あるいは威信財として使われた玉器。

あなたは董卓系?英雄系?

孔明先生は

璧よりも、一寸(ちょっと)の時間を大事にできる人は、

時は得難く失い易いものだと知っている。

と時間の大切さを説いています。

孔明先生を始めとする三国志の英雄たちは、
璧と一寸の隙間時間、どっちに価値を見出すかといえば
迷わずに時間を取ると言うのです!

璧がいいわ〜って言うのは

董卓グループの人たちとか袁術系ってイメージです。

言うまでもなく
魏、呉、蜀の主君と名だたる英雄たちは時間を選ぶ派。

一寸先はあの世かこの世か?
って時代を生きていた彼らにとっては
「生きている時間」は璧よりも大事だったのです。

三国志で呉の基盤を築いた孫策殿も皇帝の証である
「玉璽」と引き換えに袁術から独立したあの決断そのもの。

誰にでも平等に与えられた1日24時間という
璧よりも貴重な時間をどう使うか?

「時」以上に大事なこととは?

どれだけ高価なものを買ったか?よりも、
どう生きたか?って方が大事だし、
その人の所持品よりも、その人の生き方そのものに惹かれます。

三国志の英雄たちとは、
そういうところでも気が合うな〜って勝手に思っています
ニコニコ

と言うことで。

璧よりも大事な時間。

だからこそ日々の何気ない時間を
漠然と時間をやり過ごすのではなく

大事な時間さえ忘れてのめり込めること、
夢中になれることって他の人にとっては
価値の分からないことだったとしても!

それだけ大好きになれることに出会えた奇跡を大事にして生きたいですね!

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