孔明先生に叱られる!(^◇^;)

諸葛流文霊想作家の玄子(げんし)です。

*文霊(あやだま)とは?

時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている字には(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。

孔明先生の文霊はとても奥深く、普通に兵法書として読み流すにはあまりにも、もったいない!
ので!!「現代生活で活用するには?」という私独自の視点と、孔明先生の人柄や魅力を取り入れながらから文霊を想作しています。

前回の文霊 廣諮問 の続きからです。

今日の文霊*誡外生書11

除嫌吝

 

今日の心譯

 

個人的な恨みや好き嫌いから
得た知識や情報を出し惜しみしないようにする

と言うのが大意です。

孔明先生は、残念な人間に「ケチで傲慢な人」を挙げています。
どんなに才能があってもケチで傲慢な人間は、その才能さえも自分で潰してしまうとのこと。

孔明先生は相手が誰であろうとも秤のようにその「人」がどんな人格の人なのか?
肩書きではなく、どんな生き方をしている人なのか?を見ていました。

どうしても個人的な感情から情報や知識を平等にと言うのは
心の抵抗があります(^◇^;)

が!そう言った個人的な感情を抑えて必要な情報は平等に与えましょう。

仮に逆の立場だったら???

大事な情報や知識を個人的な感情で自分にだけ知らされなければどうでしょうか?
ただ、何でもかんでも誰にでも共有するのではなく
公私混同せずに、伝えるべきことは伝えなければなりません。

また、緊急を有するものじゃなくても
例えば私だったら、まさにこれ!!

孔明先生の文霊。

孔明先生の文霊と教えを自分なりに学んで活かす方法や解釈を
「素晴らしい教え!他の誰にも教えたくない!私だけの心に留めておきたい!」
って実は!初期段階で思っていました。

こんな貴重な教えがあったなんて!!と。
誰にも教えたくないわ〜!と。

するとそんな時に孔明先生の文霊がまるで私を見ていたかのように忠告してきたのです。

「得た知識を独り占めしようとしているようでは、まだまだだな!」と。

孔明先生に心の中を見透かされ、うわぁ、ごめんなさい!!!って思いっきり反省し
孔明先生の文霊を書籍やブログで紹介するようになったのでした。

その結果、孔明先生の文霊に興味を持ってくれたことが縁で素敵な仲間が得られました。

今、孔明先生の文霊をご覧いただいている方に何か届いていたら、響いていたら嬉しいです。

玄子(げんし)