雨漏れ直していますか?

諸葛流文霊想作家の玄子(げんし)です。

*文霊(あやだま)とは?

時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている字には(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
孔明先生の文霊はとても奥深く、普通に兵法書として読み流すにはあまりにも、もったいない!
そこで!「現代生活で活用するには?」という私独自の視点と、孔明先生の人柄や魅力を取り入れながらから文霊を想作しています。

今日の文霊(あやだま)

雨漏れと同じで直すべきところは
早めに直し、補修しなければ

そのうち誰も寄り付かなくなり
朽ち果ててしまうだろう
原典*孔明先生著『便宜十六策』
心譯*玄子(げんし)

自分自身を見つめよう

例えば、カッとなりやすいことが原因で友達と疎遠になったり、距離を置かれてしまったなら
今度同じくイラッときても、グッと堪えてみる。

「あの時、チャレンジしていたら」って後悔しているなら、今度その機会がきた時に逃げないよう今から準備をしておく。

「あの一言、言わなきゃよかった」って思っているなら、その一言を言ったら相手はどう思う?って想像して言葉を選ぶようにする。

などなど、、、。

短所や直したい、直すべきことって誰かに
「直した方がいいよ」って言われると素直に聞けないことも。
(相手にもよりますが)」

でも、自分で自分の直すべきことに気が付けたらどうでしょう?

人に寝癖を指摘されるよりも、自分で寝癖に気付いた方がすんなりと直せますよね?

ちょっとした雨漏れを放っておくと、その家には住めなくなってしまうように
自分の言動を見直して改めるべきは改めるようにしないと
そのうち、誰も寄って来なくなり、心身ともにボロボロになってしまいます(TT)

そうならないためにも!
なんか「失敗した!」と思ったら、そこに気付きあり!

或いは他の人の失敗談に重ねて「自分はそう言うことしていないかな?」と振り返るのもあり!

自分の言動を客観的に見直す習慣、身に付けたいですね!

言うは易いが行うは難しいですが、自分の心が反発しない範囲内から雨漏れを探し見てはいかがでしょうか?

 

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