1万時間続けられることは何ですか?

諸葛流文霊想作家の玄子(げんし)です。

*文霊(あやだま)とは?

時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている字には(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
孔明先生の文霊はとても奥深く、普通に兵法書として読み流すにはあまりにももったいない!
そこで!「現代生活で活用するには?」という私独自の視点と、
孔明先生の人柄や魅力を取り入れながらから文霊を想作しました。

今日の文霊(あやだま)

何の基礎も努力も積み上げていない人間が
たとえ百人集まって力を合わせたところで
日頃から、やるべきこと、やれることに
全力で取り組んでいる一人の人間には敵わない

原典*孔明先生著「心書」
心譯*玄子(げんし)

 

才能を開花できるのは練習だけ!

今、当然のようにできる全てのことは繰り返しの練習があればこそ。
三国志の英雄たちも私たちも同じ人間。

彼らも最初から馬に乗れたり、文字を書けたりしたわけではありませんでした。
孔明先生は当時の書物「竹簡」や「木簡」の紐が千切れてボロボロになるまで本を読み耽ったと言われています。

歴史を動かした偉大な人物でさえ、、、偉大な人物だからこそ
その根幹は日々の積み重ねによる絶え間ない汗と努力の結晶だったのです。

また、古琴の世界では最も有名な「伯牙」はただならぬ練習量だったと荀子も証言しているし
Mozartも「僕以上に練習をしている人はいないんじゃないだろうか?」と手紙に書いたほど。

少なくとも1万時間は練習しないと才能って開花しないとも言われています。

1万時間って何時間??ってアホな疑問が湧いてきそうな長さですが( ̄▽ ̄;)

とりあえず、今まで好きでやってきたことで1万時間に一番近そうなこと
これなら1万時間の練習できそう!ってことを練習してみることから始めてみるのも一興かもしれませぬ。

練習を楽しみながら続けて生きませう♪