話すのが苦手だから人付き合いは無理!って思い込んでいませんか?

玄子(げんし)です。
話すのは得意ですか?
ー私は苦手です。怖いし緊張します。
話すのが苦手だから
人付き合いは無理!って
思い込んでいませんか?
ー思い込んでいました(^_^;
話し下手だから暗い、つまんない。
だから人付き合いも上手くいかないんだと。
でも、実は、話すのが苦手
→つまらない、暗いと思われる
→人付き合い苦手っていうのは、
単なる思い込みでしかないのです!
(゚Д゚)ぇえっ!?そうだったの?いつから?
昔から!!!( ̄∇ ̄)
今回はその実例と、学びを三国志の英雄たちに教えてもらいます!
目次
話すのが苦手なことと、
人付き合いは
関係ないのです!!!
たとえば、、、三国志の蜀の国を建てた初代皇帝・劉玄德殿。
※尊敬する三国志の英雄たちなので敬称は略しません!

とにかく、人に恵まれた
『人間磁石』のような人で
田舎で生計を立てていた若い頃から、
我先にと多くの人が玄德殿を慕っていました。
三国志の舞台に登場した時も、
桃園結義という華々しい旗揚げから始まっています。

二十代で旗揚げした時、
後に天下の豪傑と称されることになる
関羽殿、張飛殿と生死をともにすることを
誓った玄德殿。
特に、関羽殿(髭の長い、緑色の服を着ている人)は、
中国全土だけではなく、
日本の中華街でも祀られている
関帝廟の関帝さま、ご本人です!

神様として崇められている人が命を懸けて尽くした、その魅力とは?
玄德殿は、人を魅了するほど
話し上手だったのか?と言えば、違います!!!
寧ろ、その逆!!!
すっごく寡黙な人で、
無駄にしゃべらないタイプでした。
言葉にしてしゃべるだけではなく、
文章を長々書くのも苦手。
だからこそ余計に、
一言ひとことの重さが
周りの人を惹きつけたのかもしれません。
この件について
「我々家臣の話に対して、
真剣に耳を傾けて、
丁寧な受け答えをしてくれたので、
「このお方のためなら!」と
命を懸けることを厭わなかったのです」
と玄德殿の魅力を述べた人が居ますが、
この本音を『出師表』で語ってくれたのは
私の人生の師でもある、
諸葛孔明先生でした!!!

ということで!
孔明先生に突撃インタビュー♪
寡黙な人として有名な玄德公。
史書『三国志』では、
「天下三分の計」を献策した孔明先生に対して、
「善(素晴らしい!)」って
一言しか発していないので
「玄德殿の反応は
それほどでも〜だったんじゃ?」
と後世で言われていますが?
天下三分の計に対して「善」だけって、、、
「それだけ?」って思わなかったんですか?

、、はぁ〜嘆かわしい、、、。
本当に、心底感動した時、
その全てに全て、
心の内面を饒舌に語れる人間は
どれほどいるというのか?
ちなみに君は、
話すのが苦手な君自身はどうだ?
人の揚げ足をとる前に
自分のことを考えてみよ!
、、、確かに。
話すのが苦手なので、
肝心な時に言葉が出てこないです。
だから、喜んでいない、とか
感謝していないって誤解されます、、、、
∑ヾ( ̄0 ̄;ノっていうことですか!?

棚に上げていた
自分のことを振り返って、
やっと解ったか?
(玄德)殿はそれに輪をかけて
寡黙なお方である。
べらべらと美しい詩のようなことを
言われていたら、
私の感激も覚悟も醒めていた。以上!
あと一つだけ!!!
話すのが苦手だから、
人付き合いも面倒で避けている、
悩める後世の人間にアドバイスをお願いします!

先ずは・・・話すのが苦手だから、
人付き合いも苦手だと勝手に決めつけるな!
話すのが苦手なら、
その分だけ、心を込めて相手の話を聴け!
それで合わないとおもったら、
縁がないだけだ。
君が上手く話せないのを理由に、
揚げ足をとったり、
軽んじてくるような輩に取り入る勿れ!
以上!!
せっかくなので
孔明先生の教えを実践してみた!
私自身も、話すのが苦手なので、
孔明先生のアドバイスを胸に、
親身に話を聴くようになってからー
上っ面だけではない、
信頼できる人間関係を築けるようになりました!!!
だからこそ、言えるのです!
話すのが苦手
→つまらない、暗い
(って思われていると思い込む)
そうなると、
誰もつまらない、
暗いって思っていなくても
自分で自分を卑下して、
話すのが苦手だから、
つまらなくて、
暗い人間だから
・・・だから友達が出来ないんだ!!!
って決めつけちゃっているだけなのです!
もし、玄德殿が
「俺、話すの苦手だし、
喜怒哀楽の情を表情に出さないから、
きっと皆につまんない、
暗いって思われているんだろうな、、、」
って思い込んでいたら、
どうなっていたでしょうか?
きっと、ずっと、
生まれ故郷で蓆を編んで生計を立てて、
終わっていたことでしょう。
そう考えると、
思い込みって恐ろしい!!!!
なので、今日からは
話すのが苦手でも、
自分自身の可能性を潰すことなく
玄德殿のように、
それを武器にして
相手の話を親身になって聴くことで
自分自身の魅力を
発揮させてみては如何でしょうか?
ということで!!!
今回の学び
話すのが苦手なら、
親身になって黙って相手の話を聴け!
でした!

↑古代漢字x剪字・黙

