三国志に学ぶ!興味を持って価値観を広げる方法

玄子(げんし)です。

縁は興味を持つことから始まる気がします。

どんなに他の人の評価が良くても、自分自身が興味を持たないことには何も始まりません。

目次

人生を変えるのは興味の有無

三国演義の始まりは、黄巾軍討伐の立て札でした。

多くの人は、自分はやらないけど、誰かがやってくれるだろう、とか

そもそも、政府の責任なんだから、知ったこっちゃないわ!そのうち何とかなるんじゃない?とか

ふ〜ん、大変そうだなぁ、、、で、今日の晩御飯は何だろう?

ってことしか思いませんでした。

そりゃそうです。今まで自分たちの仕事、生活でいっぱいいっぱいだったのに、いきなり義勇軍を募集されてもね〜って思います。

しかも義勇軍だから、ボランティアみたいなもの。

何とかして〜ってお願いしておきながら、給料とか、食費とか、交通費とか、武具とか一切出しません。

「そんな暇はないわ!」ってのが正直なところ。

切っ掛けを掴んでチャンスにする!

「ふ〜む」って立て札を他人事のように興味なく受け流す人が多い中

「この時を待っていた!!!」とばかりに、玄徳殿は関羽殿、張飛殿を従えて義勇軍として挙兵し、その40年後には一国の皇帝になっちゃうんだから面白い!

自分には関係のないものだと、長い人生の数秒の出来事として流すのも、
自分のためにこそあるようなものだと、人生の勝負どころとして受けて立つのも同じ人間です。

住んでいる場所も、地域も同じなのに、何が違うか?っていうと日頃の想い、情熱、志です。

「天下万民を幸せにする!」という志を常備していた玄徳殿、関羽殿、張飛殿にとって、義勇軍募集の立て札は「まさにこれだ!!!」って響くものだったのです。

そして、そこから始まる三国志の物語に興味を持った人だけが、三国志の世界へ行って還らぬ人となってしまうのです( ̄▽ ̄)

 

興味を持つこと、好きになる情熱は止められない!

興味を持て!と言われたからといって興味を持てるわけでもないし
興味がないことを好きになろうとするのって、苦痛以外の何物でもありません。

また、興味があれば自然と自発的に追求したり、行動したりできるので
やめなさい、と言われてもやめません。三度の飯より三国志です。

なので、好きなことがあると輝いていそう、楽しそうだからって思い込んで「好きなこと探し」に興味を持っても、本末転倒。
探す行為にだけ明け暮れて、結局時間とお金の無駄になって終わってしまうことも、、、。

そうならないためにはどうするか?っていうと

いろんなことに興味を持つ!

まずはやっぱりここから。
「いいな」「楽しそう」「お!」って興味を持ったら、それまでの偏見や批判的、否定的な他人のレビューは一切却下!!!

実際にその世界そのものを追求したり、追求している人、楽しんでいる人の話に耳と時間を傾けてくださいね。

私自身、歴史には全然興味ないので、三国志だけ超絶特別区域です。
なので、ジャンルとか、自分の得手不得手、これまでの経験はひとまず置いといて、純粋に「お!」って心が反応したら「どした?」って自分の声に耳を傾けてくださいね。

価値観をひっくり返さずに、広げる

価値観がひっくり返るような出来事があるかもって言われると、そもそも価値観は裏と表があるのか?って思ってしまいます。

そして、ひっくり返るものって風の前の塵に同じ。薄っぺらい気がします。

なので、興味を持ったこと、新しく行動することで今までの価値観がひっくり返ったらどうしよう、今までの自分が否定されたらどうしようって不安で、つい、心の反応や興味のアンテナを封印してしまっているなら、ひっくり返らないから大丈夫。

価値観はひっくり返らずに広がるだけです。

日本と中国でいろんな面で価値観が違うけど、私はひっくり返されたとは思わないし、価値観や世界観が広がったと思っています。

中国だけではなく、他の国の人と話していて常識が違っても、価値観はひっくり返りません。広がります。

国籍に関係なく、私と真逆の価値観でも、相手の価値観を尊重して、そんな考えもあるんだなって学びにはなれど、自分を否定する気は毛頭起こりません。

だから、大丈夫!興味を持って、気になって行動しても価値観や世界観、人生観は広がるだけ。
恐れずに興味あるものをとりあえず、今できることから追求してみてくださいね!