予約したホテルに泊まれない!泊まらせない!止まらない説教!
玄子(げんし)です。
三国志ひとり旅
の続きからです。
目次
分かっていなさすぎる!許さ〜ん!!
予約していたホテルに着くと、タクシーの運転手さんは
「ダメだ!こんな危険なところに宿泊するなんて危険すぎる!」と
私の宿泊を断固拒否!?
「ダメも何も、、、予約しているし、普通じゃん」
確かに周囲は工事していてちょっと危なそうだけど
夜に出歩かないから大丈夫な気が、、、
「中国人から見ても危険なのに普通じゃない!
こういうホテルがどれだけ危険か分かっていなさすぎる!
あなたみたいな美人が泊まるところじゃない!」
、、、美人?もう一回言って〜!?
小姐から美女へ、たまにオバさん
最後の一言は、リップサービスというか(^◇^;)
日本人女性は、日本人女性ってだけで、よく言われるので
この人、私に気があるの?とか思っちゃいけません。普通です。
中国人男性の礼儀みたいなもんかも。ってレベルです。
また、以前は呼びかける時に「小姐!」って呼んでいましたが
最近では、女性は「美女」、
男性は「帅哥(カッコいい兄ちゃん)」って呼びかけるのが定着しているので
中国語って、、、いいっすね( ´ ▽ ` )
美女と言われて反応しても、自意識過剰って思われることなく
呼びかけに反応したって普通に受け止められるので
中国では遠慮なく、美女、と呼ばれてください!
ただ、お子様が敬意を込めて「おばさん」って呼ぶのはやめて欲しいわ。
相手が学生でも「おばさん」って、、、乙女心が分かっていないらしい。
女性を見たら年齢に関係なく、美女でお願いしたい今日この頃( ̄▽ ̄)
説教は続くよ、どこまでも
「こういうホテルはドミトリーだから危険だよ!」
と忠告されましたが、私が予約したのは一人部屋。
「一人部屋だから大丈夫さ」と伝えましたが納得できないらしく
ホテルで一人部屋かどうか、確認することに。
「一人部屋だよ」と確認が取れたので、運転手さんにも伝え
「じゃ、そういうことなんで!」とホテルに行こうとするも
「ダメだって!俺が許さん!
こんな綺麗な人がこんなところに泊まったら
何をされるか分かったもんじゃない!」とあり得ない理由を述べてくれます。
「全然大丈夫!だって、、、美人でも何でもないもん。
朝になって明るくなってからバスターミナルに行くから大丈夫さ!」
今日はこのまま一人部屋で寝るだけだし、、、
今まで、ここより驚きのホテルたくさん泊まってきたし
今回もリュックだけで旅するバックパッカーなので大丈夫!と説得しても
「ダメだ!あんたは自分のことが分かっていない!」
おっちゃんの説教は続きます。
「家の外に出たら、余裕を持たなきゃダメだ!
安いホテルで済ませようなんて考えるな!」
旅行で節約するなら宿泊費じゃね?って思うのですが
「とりあえず、俺が許さん!」
予約したホテルに泊まることを阻止され
「すみません、、、友人の家に泊まることになりました」
渋々ホテルを後にし
「俺が安全なホテルに連れて行ってあげるから」と
案内されたホテルは
外国人は宿泊できません
最近の中国、結構あるんですよね。
特に全国チェーンのホテルで。
外国人宿泊禁止(T . T)
何でだよ、、、。
「え?何で!?」っておっちゃんに驚かれたので
中国の人もこの事実はあまり知らないらしい。
「だから〜、さっきのホテルに戻ってよ!」
このままタクシーに乗っていても代金がかかるだけ。
「それは、ダメだ!」
外国人が泊まれるくらいなら、安心じゃない?と言っても
「あんな危険なところに泊まらせるわけにはいかない!」
このおっちゃん、親身なのは嬉しいけど、意外と頑固!?
「しかも、明日、バスに乗って移動するんなら
ここじゃないほうがいい!!」と明日の予定まで考慮してくれましたが
「バスターミナルがこの近くなんだって!」と訴えるも
「ここよりも、もっとしっかりしたバスターミナルにしろ!」
ついに、バスターミナルにまでダメだし!!!
で、結局、おっちゃん曰く「ちゃんとした」バスターミナルの近くにある
ホテルに泊まることに。
ただ、もちろん不安もあり。
「そのバスターミナルって、本当に私が行きたい所まで行くんでしょうね!?」
散々ホテル探して、バスターミナル近くに泊まっても
バスそのものが出ていなかったら完全に無意味!
するとおっちゃん、自信満々に曰く
「100%大丈夫だ!青島のあらゆる長距離バスはここから出ている。
もし、バスがなかったら、俺が無料で送ってやるよ」と。
そこまで言うならってことで、やっと合意。
これが安全なホテルなの!?
おっちゃんの意見でホテルを変えることになったので
タクシー代は200元のところ、150元に。
そんなこんなで着いたのは青岛北汽车站の近くにあるホテルでした。
「外国人泊まれるか聞いてよ〜」
自分で聞くのも面倒になったので、おっちゃんに聞いてもらうと
外国人宿泊禁止ホテルよりも頼りない感じでしたが宿泊可!
100元のホテルでした。
中に入ると
さ、寒い〜。
バックパッカー御用達な感じのホテル。
電源を入れてお湯にしてシャワーするタイプ、、、
益々寒そう〜〜〜。
写真を見る限りでは、
最初の予約したホテルの方がまだマシだった気が、、、
この日は体温保持のため、
シャワーはせずに、寒さと布団を一緒に被って寝ました。
そして朝!!
長居をするホテルでもなかったので
始発のバスに乗り込むべく、5時半に起きて行動開始。
旅もここからが、本番!!!
気を取り直して私が向かったのはー
気になったら次回もよろしくです!
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました!!