三国志英雄への手紙〜拝啓・張角様へ〜

人生と情熱を懸けて諸葛孔明先生を尊敬愛している玄子(げんし)です。

私は三度の飯より三国志世代です。

三度の飯より三国志は
90年代初頭に起きた三国志ブームのスローガン。
三国志で言うならこんな感じでしょうか?

 

三国志英雄の名言1

歴史的な解説は面倒なので割愛( ̄▽ ̄;)
「黄巾の乱」とか「張角」って検索すれば
分かると思うので、
そちらにお任せ〜。

なので今日はそんな張角殿にお手紙を書いてみました_φ( ̄ー ̄ )

拝啓・張角様

張角様へ

あなたがいなければ三国志の世界は始まりませんでした!

三国志英雄たちが歴史の表舞台に登場したのは
何を隠そう、張角殿のおかげです!

反乱こそ失敗したものの
あなたがいなければ
後世の三国志ファンは
三国志の英雄たちと出会えませんでした。
私も含め三国志ファンって人種自体、
この世に存在しませんでした。

官軍が窮地に陥るくらい強かったおかげで
朝廷は大変だったと思うけど

それくらいヤンチャしてくれたからこそ
義勇軍を募ることになり
玄徳公、関羽様、張飛さんに
旗揚げの機会が訪れたのです!

黄巾軍が弱かったら
官軍だけで治ってしまっていたわけだし。

そうなると、曹操閣下や精々で
孫堅殿は活躍できても
玄徳公は天下に名乗り出る機会なかったかも。

そうなると趙雲殿や孔明先生も
歴史上には出てこなかったわけで・・・

当時の民衆じゃない
平和な時代の人間だからこそ
ここでこっそりと・・・
グッジョブです、張角さんd( ̄  ̄)

↑黄巾への「いいね」を込めて↑敬意じゃなくていいねって・・・

んで。私自身、歳と経験を重ねたら
張角さんって実はいいやつだったんだねって
気付いてきた今日この頃です。

支持する人が多かったからこそ
張角さんを救世主だと、
生きる希望を見出した人が
沢山いたからこそ歴史に名を刻んだ黄巾軍。

最終的に次々と仲間が増えて・・・
増えすぎて統率取れなくなってしまったけど

本来、張角さんが夢見た状況とは程遠くなってしまって
南華仙人との約束を破る形になってしまったけど

本当は、腐敗した朝廷から民衆を救いたかっただけなんですよね。

それが分かってしまった時・・・
私は張角さんを悪とは思えなくなってしまいました。

当時の宦官よりずっとずっと国の未来と
民衆の心を想える人。

そしていつも、こんな形で
私が思いつく三国志企画に
最初に名乗り出てくれて
何かと色々
実はありがとう、張角さん!!!

感謝!!!!

追伸:

地元では今でも実は慕われており
今でもお墓、健在だそうです!
文革に負けず健在って本当に慕われているんですね!

とは言え!
黄巾軍に勧誘されてもお断りいたしますが・・・^^;

お墓参りは・・・行けたら行くけど
無理には行かないと思うので
ここで合掌します(>人<;)

世界中の誰よりもきっと黄色が似合う張角様へ

玄子(げんし)より