仁心の天才・孔明先生が発明した饅頭は元々「蛮頭」だった!?

尊敬愛する人生の師・諸葛孔明先生と
100年、200年先の日中友好・人の和を築いて
孔明先生の偉大さを後世に伝える!

孔明學園・丞相府の諸葛玄子です( ̄∀ ̄)

孔明先生の十大発明をご紹介しています♪
其の一*木牛流馬
其の二*八陣図

其の三*諸葛連弩

今回ご紹介するのは

其の四*蠻頭からの饅頭

 

玄徳公が崩御されてから
南蛮の反乱を治めるべく孔明先生は

七擒七縦でも有名な孟獲との戦いを繰り広げました。
(このサイトは七擒七縦説明不要レベルの
孔明先生ファンに向けて発信しています)

孟獲を心から服従させ
南征を無事に終えた蜀軍が成都へ帰陣しようとすると

風が荒れ狂ったように吹いて
河が渡れない状態になっていました。

「大軍がこの河を渡るには
の捕虜のを・・・
蛮頭を河の神に捧げなければなりません」

孟獲に現地に伝わる風習を教えられた

仁の心に篤い孔明先生は

「それには及ばぬ」

と言って、蛮頭の代わりに作らせたのが

今でも中国国内だけではなく
日本でも食べられている饅頭の高祖だったのです!

当時、作られたのは、
あくまでも生け贄の代わりだったので
見た目は、いかにもそれっぽい
人間の頭ってな感じだったそうです。

それを神様に「これ蛮頭です!」って捧げるので
当時の呼び方は蛮頭。

ですが、後世になってから
その呼び方、なんかエグいっすね( ;´Д`)
ってくらいまで蛮頭は後世でも広く食されていたので
饅頭に漢字を改名したのだとか!

★中国語では蛮頭と饅頭って発音が同じなので♪

(簡体字では蛮头・馒头と書きます)

こうして、孔明先生の慈悲深さが発明した
蛮頭は饅頭となって今日に至るのです(^○^)

次元を超えた仁心の天才・諸葛孔明先生!

孔明先生が中国で特別な存在なわけ

成都留学中に知り合い
「玄子」って字を授けてくれた道士さんに

「中国って才能や忠義を尽くした人って
沢山いるのに、、、
むしろそれが基本にあるくらいなのに
孔明先生が特別な存在な理由はなんなんでしょうか!?」

って思い切って聴いてみたら
道士さん曰く。

「慈悲深さ」

この一言で大きく納得しました。

中国では孔明先生ほど
領民のために出来ることを
とことん、し尽くした政治家は
いないとさえ言われていますが

全身全霊・細胞の果てまで尽くした孔明先生。

それもこれも全て
今回の蛮頭のように
孔明先生の慈悲深さが
心の根幹にあったから!!

時空を超えて孔明先生と知り合えて
人生の師と崇められる奇跡に
更なる幸せを痛感しました。

孔明先生!尊敬愛しています!!!

 

諸葛玄子