”底”に希望はありますか?
諸葛孔明先生の私淑弟子・玄子(げんし)です。
最近は、ニュースだけではなく
個人の方が配信しているブログやメルマガも
先行きの暗い、危機への警告や
考えるだけでも生きるのがしんどくなるような
そんな内容のものが多く目につくようになりました。
もちろん、その現状を知ることは大事とは思いますが
それに押し潰されて生きる希望がなくなったら
地球全体が闇になってしまいます。
笑ってはいけない、楽しんでいては平和ボケ
このご時世に中国文化が好きとか、
あり得ないでしょ?的な、、、
一寸先は闇しか感じられないことを受け止めるよう
強制されているような
そんな気さえする今日この頃。
私が三国志英雄に学ぶのは英雄たちはどう生きたのか?
戦乱の時代の話だからといって
戦うことを礼賛する(らいさん:褒め称えること)はありません。
予めご了承ください。
私が彼らに学んだのは
「希望と命だけは捨てるな」ということ。
一寸先はあの世かこの世か?という時代を生きていた彼ら。
そんな時代にありながら孔明先生が描いていたのは
「戦乱のその先にある希望」でした。
その希望を実現するものは何なのかと言えば
それこそが「天下三分の計」。
今、どこをみても希望よりも失望を感じさせる
生きたいって思いよりも
生きることのしんどさを感じさせる出来事が多く
尚且つ、
それに合わせないといけないような
そんな空気感が漂っている気がします。
で。それを自力で乗り切れたり
何とかできる人なら良いんですが
私みたいに何もできないし、
暗い出来事に触れるだけで精神的に影響が出てしまう人は
生きる希望が必要です。
戦争も、様々な危機も乗り越えた後の世界。
底に希望を見出して生きてください。
(パンドラの箱の”底”に残ったのは希望だけ、、と重ねているので”底”)
生き続けたいと思えるような希望を大事にしてくださいね!
誰かが名言集で言っていました。
人間が他人に与えられるのは
自分が持っている希望だけ、だと。
これをご覧いただいている方が
今日頑張って生きた!
明日も頑張って生きよう!!と思える希望を
大事にして生きられますように。
玄子(げんし)