いっときの娯楽より、積み重ね

諸葛流文霊想作家の玄子(げんし)です。

*文霊(あやだま)とは?

時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている字には(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。
孔明先生の文霊はとても奥深く、普通に兵法書として読み流すにはあまりにも、もったいない!
ので!!「現代生活で活用するには?」という私独自の視点と、孔明先生の人柄や魅力を取り入れながらから文霊を想作しています。

今日の文霊

 

やるべきことがあるのに疎かにして
いっときの楽しみに逃げてはいないだろうか?

やらなければいけないとわかっていることでも
ついつい、目先の娯楽に走ってしまえば
ますます仕事が増えて
時間と信頼は減ってしまう。

一時の娯楽よりも
一時いっときの自分のやるべきこと
できることの積み重ねを大事にしよう

 

原典*孔明先生著「心書」
心譯*玄子(げんし)

 

人生、人それぞれだけど時間だけは平等!

三国志で「あの時にすぐに兵を出していれば勝てたのに!」って場面が結構あったりします。
でも、当の本人は「もう少し様子を見る」と何もせず。様子さえ真面目に見ない。
で、気がつけば城が陥落しているパターンって袁紹、袁術の違いって何だっけ?って時代に結構あった気がします。

僕、袁紹〜!官渡の戦いで盟主になったお坊ちゃんです!
袁術は孫堅殿に食糧を送らず、孫策殿から玉璽を預かったまま皇帝を名乗った方です( ̄∀ ̄)

あと代表的なのは彼!

安楽公・劉禅陛下!!!

こう見えて、玄徳殿のお子です。
才能や人徳は遺伝じゃないことを証明してくれた蜀の後主。

で。歴史上の出来事だと人ごとだから「おいおい、頼むよ〜」で終わりますが
さて!自分自身はどうでしょう?

宿題があるのに「後で」と言って忘れて最終的に泣きをみたり。
仕事をお願いされて自分にとっては大事ではないから「そのうち〜」と言いながら忘れると・・・
あっという間に信頼されなくなり「もう、結構です」と言われるのは自分の責任です。

むしろもう、面倒なこと、頼まれた事はすぐに終わらせて
その後にゆっくりお茶でも、テレビでもネットでも楽しんだ方が安心できます。

1日24時間という平等に与えられた時間をどう活かすか?で次の24時間が変わってきます♪

特に今のご時世は、業務や学業以外にも、手を洗うのが面倒だからって手を洗わないままご飯を食べて罹患したらもう大変!!
自分のことは自分が見守って、自分が責任を持って導いてあげてくださいね!

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