三国演義の冒頭
私淑派三国志・代表の玄子(げんし)です。
今日から不定期になりますが、三国演義原文のタイトルに沿って、三国演義の流れと、そして、そこから英雄たちに学んでいく私淑精神を伝えていきます。
桃園結義から五丈原まで。
タイトルの訳は意訳となりますのでご了承ください。
では、早速いきます!まずはこちらから!
徐庶ならぬ序章〜三国演義の冒頭〜
歌える人は歌っちゃってください☆
滾 滾 長 江 東 逝 水
3gun 3gun 2chang 1jiang 1dong 4shi 3shui
浪 花 淘 盡 英 雄
4lang 1hua 2tao 4jin 1ying 2xiong
是 非 成 敗 轉 頭 空
4shi 1fei 2cheng 4bai 3zhuang 2tou 1kong
青 山 依 旧 在
1qing 1shan 1yi 4jiu 4zai
幾 度 夕 陽 紅
3ji 4du 1xi 2yang 2hong
白 髪 漁 樵 江 渚 上
2bai 4fa 2yu 2qiao 1jiang 3zhu 4shang
慣 看 秋 月 春 風
4guan 4kan 1qiu 4yue 1chun 1feng
一 壷 濁 酒 喜 相 逢
1yi 2hu 2zhuo 3jiu 3xi 1xiang 2feng
古 今 多 少 事
3gu 1jin 1duo 3shao 4shi
都 付 笑 談 中
1dou 4fu 4xiao 2tan 1zhong
日本語訳
滔々たる長江の流れは、歴史の憂愁をのせて東へゆき
英雄たちの夢跡は浪に覆われて水泡と帰する
人の世の善悪、虚しき勝敗いかになろうとも
青き山々は尚も在り
幾度夕陽に紅く染まったことであろうか。
白髪の漁夫は川面にその一生を語り
秋月、春風にひたる
朋友と酒を酌み交わし
古今の出来事全て
一夜の笑い話に付す
さて!いよいよ始まる三国演義!
ここに来て私は何を思ったのか?
「原文も載せたら面白いんじゃない?」とアホな考えが一瞬、浮かびました。
日本語だけでもヘトヘトなのに、羅貫中の三国演義原文も載せちゃおうというのです。
一度浮かんだこの妙案、既読スルーはできないよね〜。
何が面白いのか分からないけど、中国語の勉強(と言っても明代のだけど)にもなるし、とりあえず、やってみよう!
これもまたチャレンジ!!!
ってことで
他の誰でもない、自分のための挑戦企画。
好き勝手に、楽しみます。
そこはかとなく、応援してくださいね〜!
玄子(げんし)