「お酒の席は無礼講」で無礼なことをしていませんか?

玄子(げんし)です。

お酒の席は無礼講、と言いますが
お酒が入っているなら、何をしても、何を言ってもOKって意味ではありません。

目次

無礼講ってそもそも、何?

無礼講の意味を調べると

身分、地位の上下を抜きにして楽しむ酒宴のこと。

楽しむことが大前提なので
好き放題、ワガママ放題、何でもあり!ではないのです。

 


それ、違うから!!!

なので、「酒の席だから言うけど〜」って相手に不快なこと、暴言を吐いてスッキリ!
後日責められたら「あれは酒が入っていたから、本気にしないで〜」とか
酒のせいにして日頃の鬱憤を好き放題撒き散らすことではありません。

 

飲んでも呑まれるな!三国志では命取り!?

三国志でも、酒が原因で城を奪われたり
つい、ポロっと秘密のお話をしてしまいそれが元で命を落とした例は多々あります。

酒豪として有名な張飛さんが呂布に城を乗っ取られた話は有名ですが
後年には、酒癖の悪さを強みに変えて計略で城を落とせるほどに!

嗚呼、成長したね、張飛さん!とファンは思うのです。

そして今でもお墓には、水やお茶ではなくお酒が備えられているあたり
さすがは張飛さん、と言ったところでしょうか( ̄▽ ̄)

 

孔明先生先生の文霊(あやだま)

今日はお酒に関する孔明先生の文霊を紹介します。

酒に酔わせてその本性を観る

中国ではお酒は人の本性や本音を探るものとされています。

だから酔っていたから許される、ではなく
酔っていたからこそ普段は言えない本音が出たって扱いになるので
孔明先生にお酒を勧められたら、覚悟を決めて飲みましょう( ^ ^ )/□

酔った時こそ要注意!

でも、酔うのはお酒だけではありません。

成功や幸せに酔うこともあります。

そんな時こそ、本性や品性、自制心が露わになるので
頂点にいるからと言って、踏ん反り返っていてはあっという間に
人と運気に見放されてしまいます。

 

なので、酔った時こそ要注意。

一人だけ酔っていても周りはシラフってことも。
一言一句、一挙手一投足覚えられているし
そんな状態を酔った勢いでネットで公開してしまったら後悔先に立たず。

刹那の酔いと感情に任せてその時だけスッキリしても
人生は、続くのです。

いっときの感情に流されないよう注意しながら
楽しいお酒を飲んでくださいね。

 

 

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